映画タイトルの通り、24歳で早逝したジェームズ・ディーンを描いた伝記映画。俳優は似ている男優だった。デイン・デハーン。
ジェームズ・ディーンと写真家デニス・ストックとの２人の２週間の旅などを通して、ジェームズ・ディーンの素顔に迫ろうとしているのが分かる。本作でデニス・ストックは売れない写真家として描かれており、演じるのはロバート・パティンソン。
ジェームズ・ディーンに付き合っていた彼女＝ピア・アンジェリなる女優がいたとは知らなかった。ただ、実らぬ恋。
本作でジェームズ・ディーンは気難しい俳優として描かれており、インタビューを受ければいい加減な対応をする、『エデンの東』プレミア上映の式典には参加しない…など。
ただ、子供や家族には暖かい面も見せるあたりは、心優しい青年となる。
あのニューヨークの街中を寒そうな格好して歩く写真が印象的だった。
エンドロールに実際の写真が映されるが、ジェームズ・ディーンと写真家デニス・ストックの二人の写真はイイ雰囲気だった。
