『デッドレコニング』鑑賞後、もう一度観たくなり鑑賞。(再レビュー)
アクションのインパクトは『フォールアウト』、『デッドレコニング』には劣るが、個人的にはこの作品がシリーズ最高傑作だと思う。
何よりもちゃんと脚本があるので(笑)設定やストーリーが分かりやすいし、このシリーズの本来の持ち味である『騙し合い』の要素がちゃんとある。
そして、とにかくキャスティングが秀逸。
いつものメンバーとジェレミー・レナー、アレック・ボールドウィンに加え、イルサ役のレベッカ・ファーガソンが最高すぎる。
美しさ、可愛らしさ、カッコ良さ…この人は全て兼ね備えてる。
正にベストアクト。
そしてソロモン・レーン役のショーン・ハリスの憎たらしさも素晴らしい。
オープニングでイーサンが捕えられるシチュエーションとレーンを逮捕する時のそれが対になっている所も気が利いている。
アクションとドラマが見事に融合した傑作。
物語の中にミッションの不可能さとそれに挑む必然性がちゃんとある。
『デッドレコニング』2回目に向けてもう一度『フォールアウト』も観ておくことにする。