たつなみさんの映画レビュー・感想・評価

たつなみ

たつなみ

映画(435)
ドラマ(4)

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

ラース・フォン・トリアーだから絶対に胸糞悪くなる…と思いつつもつい観てしまった。
けど本作はこれまでと違ってジャックという絶対的に受け入れられない殺人鬼が主人公なので、結構突き放した目線で観られた。
>>続きを読む

星に願いを(ゆうばりバージョン)(2019年製作の映画)

1.0

『夏のホラー秘宝まつり2019』で公開された作品。
テンポは悪くて冗長だわ、やたらと入れてくる音楽がやかましいわで全然面白くない…。
レンタルしなきゃ良かった。

この佐々木勝巳という監督はスプラッタ
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.5

白石和彌監督にこの豪華キャストって事でハードルを上げすぎたかもしれない。
正直言って私はノレなかった。

伏線を張りまくってサスペンス的な展開になって行くのでそれなりに引き込まれるが、終盤のタネ明かし
>>続きを読む

ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

4.0

『高橋ヨシキのシネマストリップ』で紹介されていた作品。
ヨシキさんオススメの映画ってどれもホント刺激的で面白い。

”史上最低の駄作“と言われている『The Room』というカルト映画の裏側と、自腹で
>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

4.5

目を背けたくなる程の『喪失』と最後の最後に希望を感じさせる『再生』の物語。
素晴らしかった。

とにかく主演の香取慎吾の存在感が秀逸。
よくぞ彼をキャスティングしたと思う。
彼が演じる郁男は寡黙で共感
>>続きを読む

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.0

話は平坦で大きな盛り上がりに欠ける。
でも今観てもとにかく作画がスゴい!
これをセル画で1枚1枚描いていたなんて驚異的。。

当時無名の新人だった庵野秀明、貞本義行、山賀博之といった製作陣の才能溢れる
>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

イマイチなのは分かってる。
それでもターミネーターにシュワちゃんが出るなら観ない訳にはいかないじゃないか!
ジャッキーと言えば石丸博也、スタローンと言えば羽佐間道夫、そしてシュワルツネッガーと言えば玄
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スゲー怖くて面白い。
日本人にはピンとこない伏線が幾つもあるけど、単純に『ドッペルゲンガーもの』として話の筋を追ってるだけでも戦慄を覚える。

もう一人の自分が自分に成り代わろうとするって話は良くある
>>続きを読む

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.0

ウィンチェスターハウスは昔荒木飛呂彦の『変人偏屈列伝』っていうマンガで初めて知った記憶がある。

”ずーっと増築し続けてる家”っていう題材は面白いけど、このエピソードを長編映画として作るにはかなり苦し
>>続きを読む

惡の華(2019年製作の映画)

4.0

思春期の頃の自意識過剰な感じとか、大きな流れに染まっていくことへの苛立ちがもの凄く良く表現されている。
井口昇の繊細さが光る良作。

何か難しげなモノを読んで賢くなった気になったり、『自分は人とは違う
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラジオで町山智浩さんの紹介を聴いてとても観たかった作品。

『恋愛物語』として観ると全く共感出来ない点だらけだし、ハッキリ言ってただひたすらフラストレーションが溜まる話。
だが、町山さんの解釈に従って
>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

今年は『閃光のハサウェイ』が公開されるということで数十年ぶりに鑑賞。
子供の頃の思い出の作品ということで敢えてスコアは無しで。
(想いが強すぎて長文になってしまいました。ご容赦ください。)

『人と人
>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

5.0

素晴らしい。
間違いなく今年ベスト級の作品。
『音を楽しむ』という原初的なことがこんなにも心を動かすなんて!
しかもコレ全て手書き!?
凄すぎる! というかアタマおかしいよ!(褒めてます)

大橋裕之
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

Q.タランティーノの作品って本当にどの作品を観ても『没入感』が凄いと感じる。

全く話の筋とは無関係な駄話とか、登場人物達のだらしない仕草を敢えて描くことで、『映画』という架空の世界にもの凄い親近感が
>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.0

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます⛩
2020年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

新年最初の作品はなんかホッコリしたいなぁ…と思い、アマプラで本作をレンタル。
率直に言うと何とも不
>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

2019年ラストレビュー。

予告編やポスターヴィジュアルのスタイリッシュさとは真逆の作品。
ハッキリ言って爽快感は皆無。
でもこれ程感情移入してしまう作品はなかなか無い。
特に主人公グループの犯行後
>>続きを読む

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とりあえずJJありがとう。
あれだけ前作でメチャメチャにされた物語をよくぞここまで見事な着地に導いてくれたと思う。
そう、スターウォーズとはスカイウォーカー家の物語でもある。
こうでなくては!

冒頭
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

これはホラーではなくサスペンスだな。
『世にも奇妙な物語』にありそう。
恐ろしいシーンは殆ど無く、どちらかと言うと主人公の成長を楽しむ感じ。

いわゆる『タイムリープもの』の王道のストーリー展開なので
>>続きを読む

東京残酷警察(2008年製作の映画)

1.0

なんだこれ最高かよ❗️
これぞ『ジャパニーズグラインドハウス映画』‼️
これこそ”敬意を込めた1点“にふさわしい作品❗️
大好き‼️ オールタイムベストに入れたい位好き❗️

あの『片腕マシンガール
>>続きを読む

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

3.0

序盤から素晴らしい展開だったのに中盤以降の失速感がとても残念な作品。
でもあの『壁ドン』は最高過ぎる!
あれだけでも料金分の価値はある!

予告編やアオリ文句からして映画への愛情が最大のメッセージなん
>>続きを読む

爆裂魔神少女 バーストマシンガール(2019年製作の映画)

2.0

まさかのリメイク作品という事で期待して鑑賞したが、前作の『愛すべきバカらしさ』が感じられなかった。
前作は敬意を込めて1点のスコアだったが、本作は純粋にイマイチの2点。

監督が小林勇貴という事で、前
>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

5.0

こんなに面白いとは思わなかった!
これまで観た実録犯罪モノの中でもベストかもしれない。

正に日本版『グッドフェローズ』。
警察の人事評価が『ノルマ制』というのも呆れるが、諸星(綾野剛)はノルマをこな
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

恐ろしも切なく、最後にはちょっと感動する。
『S.キングらしさ』が良く出てる作品だと思う。
本作を観ると彼が『シャイニング』で本当に描きたかったものがよく分かる。

前作は『シャイニング』という能力そ
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

2.0

デブ・パテル繋がりで鑑賞。
これは壮大なGoogle宣伝映画ですか?という感想。

本作といい、デブ・パテル君はもはや『悲劇に翻弄される俳優』になってしまった。
確かにいい話ではあるが、主人公の
サル
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.0

刈谷日劇にて鑑賞。
もう上映が終わった作品だと思ってただけにこういう所でやってくれているとホントに有り難い。

『奇跡の脱出劇』という謳い文句からして最後は脱出する訳で、予め分かり切っている話をどう盛
>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.0

もはや無かったことにされている作品。
そういえば観ていなかった。

『1』と『2』のフォーマットを下敷きにして、新たなターミネーターを作ろうとする意図はすごく感じる。
冒頭の若シュワと老シュワのバトル
>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.0

敢えていま沢尻エリカ作品を鑑賞。

今回の事件とか、これまでの様々な『やらかし』があったとしても、やっぱりこの人は女優としての才能に溢れていると思う。
彼女の持ち味は孤高なまでの美しさとその中に垣間見
>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.0

ギャスパー・ノエ初鑑賞。
正に”地獄を体験する映画“だった。
冒頭の目を見張るダンスシーンで一気に盛り上げたかと思いきや、その直後救いようのない悪夢に叩き落とされる。

長回しを多用して縦横無尽に動き
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

潜入捜査のドキドキ感、勧善懲悪のカタルシス…といった映画的な楽しさだけでなく、最後には我々観客にガツンと厳しい現実を突きつけてくる。
正に映画の楽しみが詰まった『全部のせ』な作品。
コメディ、サスペン
>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

5.0

日本人には馴染みの薄い米副大統領が主人公なのに、こんなに面白く観せられるなんてスゴいの一言。
アダム・マッケイの作品は本当に楽しい。

権力という魔物に取り憑かれた夫婦の話。
大義を隠れ蓑にしながらた
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.0

『ホラー映画』としては今ひとつ。
中島哲也監督っていうことからして『そっちの話かぁ』という感想。
でも中盤からの大胆な展開はなかなか面白いし、何よりも豪華俳優陣の熱演で最後まで楽しんで観られた。

>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

テレビシリーズの熱量が更にパワーアップされているだけでなく、映画的な迫力ある演出とカタルシスに溢れた傑作❗️
最高❗️大号泣した‼️
原作も絶対読む❗️

人間の薄汚さ、傲慢さ、欲望、怒り、笑い…そし
>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.5

あの『マーターズ』の強烈な物語は絶対に忘れられない。
何だかんだ言っても私の中であの作品は”狂った名作“なのだと思う。
そのパスカル・ロジェ監督の6年ぶりの新作ときたら観るわけにはいかない!
….とい
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

5.0

ちょっと笑えて、ちょっと切なくて、最後に『頑張ろう!』という勇気をくれる。
そして、観終わった後も登場人物達の行く末を妄想して誰かと語り合いたくなる。
今年ベスト級の作品に出会ってしまった!

コメデ
>>続きを読む

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

2.0

移動する都市同士が戦って世界の覇権を争う!というストーリーを勝手に想像していたのに、それっぽいシーンは冒頭だけ…。
設定はすごく面白いのにそれを全然活かしきれてなくて本当に残念な作品。

ジャンルはデ
>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

5.0

終戦記念日に鑑賞。
沖縄戦、フィリピン戦と並ぶ、大東亜戦争末期の最激戦地の1つ『硫黄島の戦い』が描かれる。
正に地獄の様な日々の中で、ただひたすら日本を守る為に勇敢に戦った英霊達には、とにかく『感謝』
>>続きを読む

>|