「ゴジラ-1.0」オスカー獲得繋がりで鑑賞。
原作小説は私の愛読書。
百田尚樹先生が「ゴジラ-1.0」を観て、「『永遠の0』の続編の様だ」と評するのも納得。
何かと賛否両論の山崎貴作品だが、この一作は>>続きを読む
子供の頃からテレビで松田聖子や中森明菜といったもの凄いアイドルを観ていたオッサン世代の私にとって、「アイドル」という存在について考えさせられる作品だった。
80年代のアイドルは今のそれと比べると歌唱>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
途中から「トゥルーマン・ショー」みたいな話なんだなぁと思っていたが、ボウの身に起こるありえない様な出来事全てが母親によって仕組まれていたのかと思うと、じわじわと恐怖が込み上げてくる。
精神に異常をきた>>続きを読む
2024年初レビュー。
皆さま本年もよろしくお願いいたします。
年始一発目は大好きなシリーズのリブート版から。
ライミ師匠とキャンベルさんが制作総指揮という事でかなりハードルを上げて臨んだが、個人的>>続きを読む
2023年ラストレビュー。
今年の最後にイーライ兄貴の作品が見られるとは。
しかもあの「グラインドハウス」で観たフェイク予告編の映画化。
最高すぎて観る前から満点を付けざるを得ない。
という事で大晦日>>続きを読む
私の生涯の名作『ベルセルク』を始め、数多くの漫画や映画等に多大な影響を与えた作品。
やっと観られた。
ピンヘッドさんを始めとするセノバイト達のビジュアルは強烈に印象に残る。
あと現実世界から異世界を>>続きを読む
現代版のゴジラは『シン・ゴジラ』が最高峰だと思っていたので全く観る気が無かった作品。
でも著名人を始め絶賛する方が多かったので意を決して劇場鑑賞。
所々気になる点はあったけど(後述)トータル的には面白>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
漸く本シリーズを劇場鑑賞。
これはすげぇ。
今更だけど戦闘シーンの迫力と臨場感は絶対に映画館で体験した方がいい。
単調な戦いの繰り返しだと思ってたけど、回を追う毎に戦いのレベルとバリエーションが進化>>続きを読む
この作品を最初に観たのは1990年。
当時の映画館は「同時上映」っていうのを良くやっていて、本作はあの「バックトゥザ・フューチャーPart3」と一緒に公開されていた。
大体超大作の同時上映は退屈極ま>>続きを読む
もはや巨匠監督の域に入った我らがドゥ兄。
ついにこのSF古典の監督を務めるとは。
「正にスペクタクル!」という作品なのは分かっていたけど、公開当時は余裕が無くて映画館で観ることができなかった。
これ>>続きを読む
映画館で観ると決めていたのに何だかんだ理由をつけてスルーしてた作品。
Mr.ウィック、申し訳ございません…。
Chapter2を観たのが随分前だったので、今回改めて2から通しで鑑賞。
「殺し屋はつ>>続きを読む
ジェームズ・ガンの初期監督作品。
もっとトロマみたいなアホっぽい作風を期待してたのに意外とちゃんとしてて残念。
それでもグロさは結構あってそれなりに楽しめた。
何よりも本作の最大の驚きはグラント役の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「シン・〜」のシリーズも3作目にもなるとお約束な設定はもはや天丼ギャグか?と思えてくる。
出来るだけリアルに近づける為の強引な舞台設定は相変わらず。
SHOCKERという組織の由来とか、『K』を出した>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予告編を始め、全くプロモーション無しという点がもの凄く気になっていた作品。
観てみると分かるが、過去のジブリ作品のセルフオマージュと思われるシーンがとても多い。
(「ポニョ」とか、「ラピュタ」とか、>>続きを読む
『デッドレコニング』鑑賞後、もう一度観たくなり鑑賞。(再レビュー)
アクションのインパクトは『フォールアウト』、『デッドレコニング』には劣るが、個人的にはこの作品がシリーズ最高傑作だと思う。
何より>>続きを読む
映画館で観るべきなのは勿論、出来るだけ良い環境で観ることをお勧めする。
観終わった後にドッと疲れが出てくる位の圧倒的な没入感。
2時間半を超えるのに全然長さを感じなかった。
命懸けでエンターテイメント>>続きを読む
「元気な時に観よう」と思いつつ避けていた作品。
噂通り相当キツいストーリーだが、冗長なシーンが多過ぎてめちゃくちゃダルい。
特に最後(最初?)のイチャイチャシーンが長すぎる。
ギャスパー・ノエ独特の長>>続きを読む
「最後の聖戦」が見事すぎて食指が動かず、ずーっとスルーしていた作品。
興行収入的には成功した様だが、評価が賛否分かれていたのも納得出来る。
実際、調べてみたらラジー賞の「最低リメイク及び続編賞」を受>>続きを読む
キネマ旬報シアター音感上映にて鑑賞。
やっと観られた。
音楽を題材にした漫画原作の映画化は本当に難しいな….と改めて実感。
ライブとしては満点だが、「映画」としてはちょっと微妙かなという感想。
本>>続きを読む
ザックスナイダーカットが思いのほか楽しめたので深掘り。
しかも「ジェームズといえばワンかガン」という私にとっては観ておかなければならなかった作品。
やっぱり楽しかった!
主人公がヒゲ面のマッチョ男で>>続きを読む
4時間という長さに全く観る気がしていなかったが、皆さんの評価が思いのほか高いのと、熱いレビューが多かったので鑑賞。
なるほど。
長いけどすごく面白い。
ファンの熱烈な要望でこのバージョンが公開された>>続きを読む
元々DCEUにはそんなに興味が無かったけど、「ザ・フラッシュ」の予告編を観てめっちゃ観たくなったので(特にM・キートンのバットマンが!)予習の為鑑賞。
ザック・スナイダーという監督の作風は私の中で良>>続きを読む
昔観た時と歳取った今とでは鑑賞後の余韻が全く違う。
これを単なる異常者の話と断じてしまって良いのか?と自問したくなる。
クソ暑い中、エアコンのぶっ壊れたクルマの中で大渋滞に巻き込まれ、車内に入って来>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おかえり、そしてありがとうジェームズ・ガン。
寂しいけど愛すべきガーディアンズの物語もこれで完結。
結果的にこの作品でガン監督がMCUへ仁義を切る形になってしまったのはとても残念だ。
本作も相変わら>>続きを読む
『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーVOL.3』の予習?の為に鑑賞。
(本当は『クリスマススペシャル』を観たかったけどディズニー+入ってないので…)
我らがスターロードが憧れるベーコンさんの立身>>続きを読む
キネマ旬報シアター音感応援上映にて鑑賞。
(初めて行った映画館だけどとても良い所でした)
インド映画って初めてちゃんと観たけど、ここまでエンタメに振り切ってるとは。
全編とにかくマンガ的で楽しすぎる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ホラー映画への愛情のみで最後まで突っ走る作品。
いかにも「いけにえ」とか「はらわた」を模倣してる様に思わせつつ、最後の最後にちゃんと繋げてる所は素晴らしい。
すさまじくチープだけど抗えない魅力がある。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白いか?と問われると微妙な作品。
後半のアガる展開までとにかくマッタリしてるのでそこまで耐えるのが結構ツラい。
疲れてる状態で観ると寝ること必至。
(私は1回目寝た)
観終わった後、何となくあのベ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アニメーションに全てを捧げた者たちの物語。
映画としての新しい試みに挑戦していて、しかも面白い。
あまり騒がれてないけと実は凄い作品だと思う。
「お仕事映画」として見るとベタなストーリー展開だし、主>>続きを読む
何故だか無性にもう一回観たくなり久しぶりに鑑賞。
(これ96年の作品なんだ….)
コレ観た当時は『グラインドハウス映画』っていうジャンルは知らなかったから、本作の露悪さとか低俗さ(勿論褒め言葉)に全>>続きを読む
2023年初レビュー
皆様本年もよろしくお願いします。
新年一発目は昨年から気になっていた台湾製ホラー『哭悲』を鑑賞。
シチュエーションは割とありがちながら、キョーレツなグロ描写と丁寧に作られた恐怖>>続きを読む
2022年ラストレビュー
テレビアニメ版は私の世代じゃないから公開前のバッシングの数々には全く興味無し。
そんなことよりも、この劇場版の制作が決まった段階で私が願っていた事がほぼ全て叶えられていたば>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭からの『悪魔のいけにえ』を思わせる入り方といい、川のワニといい、相当なトビー・フーバーへのリスペクトを感じさせる。
テキサスの強烈な暑さと湿気の中で、ポルノ映画で一発当てて成り上がってやろうとする>>続きを読む
これはすげぇ。
DAICON FILMってこんなにレベル高かったとは。
自主制作とは思えないクオリティ。
Amazonプライム入ってる人は絶対観た方が良いと思う。
SF表現のこだわりが凄まじく、それ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
このオールスターキャストに加え、ハードル上げまくりな予告編を観るといかにも面白げだが、正直言ってそうでもない。
アメリカですらファシズムに傾倒しそうな時代があったという出来事は、ますます独裁化して行>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
陳腐な表現だけど、本当にいい映画を観たという感想。
悲壮感の漂う設定だけど、意外にもギャグシーン(主に下ネタ)が多くて楽しくもあり、主人公ルビーの才能が開花してゆくカタルシスを感じつつ、圧倒的な家族愛>>続きを読む