たつなみさんの映画レビュー・感想・評価

たつなみ

たつなみ

作り手のやりたいことやメッセージがはっきりと伝わる作品に高評価をつけています。
ツボにハマった作品は甘めですが、上っ面だけのいい加減な作品と思ったら容赦無く酷評します。
長ったらしい文章は大っ嫌いなので、レビューは『簡潔に、分かりやすく』が基本。
現在単身赴任中。 一児のパパ(アラフォー)です。
名古屋出身。(自称)真の中日ドラゴンズファン。

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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

Amazonプライム・ビデオにて、『別エンディング版』なるものを発見したので久々に鑑賞。
劇場公開版は製作者側の意向によりエンディングが差し替えられてしまったのは有名な話。
『別エンディング』ってこと
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

以前に町山智浩さんがラジオで紹介していた作品。
カネをかけなくても工夫ひとつで傑作は作れるという正に典型。

警察の緊急コールセンターというワンシチュエーションに絞り、物語展開は電話の声のみという大胆
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.5

オーストラリア映画ってその系譜からしてエロ、グロ、バイオレンスは容赦無く見せてくれるイメージがある。
本作もちゃんとグロ描写に力が入っているし、ホラー映画への愛情を感じさせる作品なので最後まで楽しめた
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.5

小学生の頃に観て以来、2回目の鑑賞。
当時はサッパリ意味が分からなかったが、大人になって改めて観ると本作が”名作“として語り継がれているのも良く分かる。
『終わらない幸せ』が続く世界の恐ろしさと『時間
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

普段、人が死んだり人肉食が出てきたりする映画が好きな私ですが、実は『メリーポピンズ』は大好きな映画の一つです。
心が躍るようなミュージカルシーンもさることながら、メリーが何者で、どこから来たのか一切説
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ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

3.5

なるほど。
本作をザックリ言ってしまうと『マーターズ』に『SF ボディスナッチャー』をかけてちょっと『ホステル』を足した感じ。
意外と評価は低めだけど私は結構楽しめた。

拉致から監禁、実験までの流れ
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blank13(2017年製作の映画)

3.5

『映画秘宝』に連載を持つ程の映画通、斎藤工氏の長編監督デビュー作ということでもの凄く気になっていた作品。

全編に渡り『緊張と緩和』の使い方が絶妙で、笑っていいのかいけないのかよく分からないギリギリの
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

最高!!
まだまだ日本映画にもこんな良作は沢山あるんだ!と嬉しくなってしまった。

『仁義なき戦い』を始めとする”実録ヤクザ映画“への強烈なオマージュを感じさせつつ、”ダークヒーローの継承“というカタ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.5

コレは面白い!
やっぱり昨年映画館で観るべきだった…!

胸糞悪くなる位のイジメのシーンや、クソガキどものエスカレートする暴力に散々イライラさせられた後のカタルシスが最高過ぎる!
とにかく最初から最後
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

ライアン・クーグラーとマイケル・B・ジョーダンコンビというだけで高得点にせざるを得ない作品。
…でも王道過ぎて公開当時は敢えて避けてた作品でもある。

メインキャストが全てアフリカ系黒人であったり、『
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斬、(2018年製作の映画)

4.0

川越スカラ座にて、塚本監督舞台挨拶付きの回を鑑賞。
昨年凄く観たかった作品だったが、正に期待通り。観て良かった。

ジャンルは時代劇ではあるが、『暴力の連鎖』という普遍的なテーマを扱っているだけでなく
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.5

全然観る気は無かったけど娘に『観たい!』と言われたので一緒に鑑賞。
感想は良くも悪くも『予想通り』な作品。
好きな方には申し訳ないが、これなら別にテレビでも十分だと思う。
スコアは私の大好きな長澤まさ
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スプリット(2017年製作の映画)

3.0

『アンブレイカブル』に引き続き、『Mr.ガラス』を観るかどうかを判別する為に鑑賞。
シャマラン好きな方にはタマラン(すいません…)作品なのかもしれんけど、私にはちょっとイマイチな感じだったかな。

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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

2.0

『シャマラン・ユニバース』なる言葉が気になったので関連作品を鑑賞。
(ちなみに私、シャマランはどっちかと言うと否定派です)

後のノーランやマーベルによるリアル系スーパーヒーローものの隆盛を考えると、
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

無名の新人監督(スティーブン・ケイブル・Jr.)という事で一抹の不安があったが、こんなに素晴らしい作品だったとは!
正直言ってヘンな作品だった『ロッキー4』の設定を上手く使い、心を震わす『熱い物語』に
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

5.0

『炎の宿敵』鑑賞前に吹き替え版を再鑑賞。
かつて『ロッキー』シリーズを地上波で観ていたおじさん世代の私にとって、年老いたロッキー・バルボアの声が昔と同じ羽佐間道夫というキャスティングはそれだけで感涙も
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機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

4.5

『あばよ…。同じ消耗品の兄弟たち…。
生き残ったら乾杯だ…。』

カッコええ…。
ひたすらカッコええ…‼︎
『UC』の様ないわゆる”ファースト世代接待“的な作品(褒めてます)とは違う切り口で大人のガン
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

5.0

2019年初レビュー。
皆さま本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

新年1発目はあの大傑作『ヒメアノ〜ル』の吉田恵輔監督作品から。
ちなみに原作コミックは既読。
原作が持つ出口の無い閉塞感や理不
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.5

2019年ラストレビュー。
ドルビーアトモス上映にて鑑賞。

良くも悪くも”レディー・ガガのチカラ“が全てな作品。
町山さんの解説で何度もリメイクされている作品であることは知っていたので、話の筋はある
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ぱん。(2017年製作の映画)

3.0

今年出会った大注目の新人監督、阪元裕吾と辻凪子による短編。
共同監督ということもあってかバイオレントな展開は殆ど無し。
タイトル通りのかわいらしい作品だった。

それでも阪元作品でお馴染みの俳優がちょ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

松岡茉優と言えばうどん屋の女将…では無く『桐島』の沙奈役で見せた迫真の憎たらしさ。
あの頃から本当にこの人の演技力は高いと感じていた。
彼女が可愛らしさの中に時折見せる相手を突き放す様な冷たい表情はい
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ゴーストスクワッド(2017年製作の映画)

3.5

我が愛すべき井口昇監督作品。
いつもながら脚本は御都合主義で荒削り。
しかも演出はハッキリ言って稚拙。
でもこの人の作品はたとえ”おふざけ“であってもいつも何か伝わってくるものがある。
それは多分、こ
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.0

ラース・フォン・トリアーと言えば、その昔『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を感動モノと勘違いしてヨメさんと観に行き、2人ともゲンナリした気持ちで映画館を後にした思い出がある監督である…😥

どうやらこの監
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

5.0

非常に味わい深い余韻を残す素晴らしい脚本。
そして、ジェレミー・レナーの存在感がとにかく素晴らしい!

ジャンルはサスペンスだが、『お父さん号泣映画』でもある。 つまり完全に私の”ツボ“な作品。
『ボ
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べー。(2016年製作の映画)

4.5

青山シアターにて鑑賞。

阪元裕吾監督の処女作。
後の作品に比べて暴力描写は控えめだが、容赦の無さは後の作品への繋がりを垣間見せる。
(取っ組み合って互いにナイフをブッ刺し合う所とか…)

それよりも
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

5.0

”スクリプトドクター“三宅隆太監督曰く、『今世紀に入って作られたホラー映画の中で一番怖い』作品。
……確かにそれは言い過ぎじゃないかもしれない……。

コレ、本当に怖い……。
久々に観た後日常生活に引
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暗黒女子(2017年製作の映画)

2.5

清水富美加(現 千眼美子 以下省略)ってすごく存在感のある女優だと思っていたので、実は機会があったら観たいと思っていた作品。

このジャケットに『驚愕のラスト24分!』とか書いてあるけど、ハッキリ言
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

4.0

阪元裕吾作品2本目。
以前から観たかった作品。
とにかく容赦無い暴力の連続に圧倒され、あっという間に終わってしまった…という感想。

”最恐ヤンキー“影山兄弟と、”コミュ障(というか完全に狂人)“柴田
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『ソルジャーズ・デイ』予習の為鑑賞。
やっぱドゥ二・ヴィルヌーヴ作品は面白い。
これからは”ドゥ兄ィ“と呼ばせて頂きますm(__)m

ジャケットからして主人公ケイト(エミリー・ブラント)が活躍するも
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.5

久々にマイケル・ムーアのドキュメンタリーを観たが、相変わらずアメリカという国には絶対住みたくないと再認識。

もはや自由で平等なアメリカなんてものは過去の遺物。
今やアメリカは閉鎖的で、人種差別があり
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

-

Queenを愛する者として、本作をまともに”映画“として採点出来る筈がない。
『20世紀FOX』のズルいロゴからラストまで泣きっぱなしで目が腫れてしまった。
(恥ずかしい…😭)

間違いなくQueen
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トップガン(1986年製作の映画)

-

我らがトム様の出世作。
初めて観たのが中学生の頃だから約30年ぶりの鑑賞。
最早私にとっては伝説的な作品なのでとても点数なんて付けられない。

あの頃はドッグファイトしか印象に無かったけど、改めて観る
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

久々に腰を落ち着けて骨太な映画を観たくなったので鑑賞。
ちなみに恥ずかしながらA・クリスティの原作は全く知らなかった私……。
この物語の結末は驚きと共にとても感動的で素晴らしかった。
超豪華なキャスト
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フィアー・インク(2016年製作の映画)

2.0

ホラー映画好きによるホラー(?)映画。
好きなホラー映画の名シーンをやりたかったのはよく分かるんだけど、ストーリーをヒネってやろうとする意図がミエミエで完全に先が読めてしまった。
ちなみにこのジャケッ
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

これも『映画』という芸術の表現方法の1つと考えると、こんな映像化が難しい作品を作ろうとするスピリットは純粋にスゴいと思う。
ただ、私の様に映画に”共感“を求める人にとってはイマイチな作品かもしれない。
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ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

3.5

これはなかなかの良作ホラー。
グタグタな前半部分がしんどいが、クリーチャーの存在が明らかになると盛り上がってくる。

要は『悪魔のいけにえ』(最近だと『ゲット・アウト』もそう)なんかと同じ『アメリカ南
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