このレビューはネタバレを含みます
地味だけど深い作品
ずっと気になってた作品!
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自分の人生を見つめ直す1600キロ
なぜこんな人生に至ったのか
振り返ってばかり
嫌な 辛い思い出ばかり
レインコートの少年カイルに
投げかける言葉が
自分が欲しかった言葉だったかもしれない
「そのうち問題じゃなくなるわ
他のものに変わる」
カイルの何気ない歌が刺さるー
「赤い河の谷間を忘れないで
そしてあなたを愛したカウボーイを」
辛いことも楽しいことも忘れないで
過去を受け止めなさい
ってきこえた
ついて来るキツネが
シェリルの辛い過去に思えた
神の橋を渡るときに
やっと明るい未来の入口にたどり着く
過去から今を見るまでに4年
母の語った「自分の人生後悔してない」
という意味がわかった
過去も自分もあるがままを受け止め
ただ希望に向かって進めということかなー
「諦めたくなったらその上をいけ」