リース・ウィーザースプーン主演。
実話ベースの女性の長い旅路を描いた作品。
完全に奇跡の2000マイルとコンセプトが被ってしまってるのに少し笑ってしまった。
奇跡の2000マイルが人間ドラマ3：旅7の割合だとすると、この作品は7：3って感じ。
主人公の半生を振り返る場面が多いので、共感はこの作品の方がし易いと思う。
序盤、何日目という字幕と移動距離が示される間は「こいつ、何で事前に準備してないんだよ」と、少しイラッとする場面が続く。
そこを越えると、どちらかというと過去に遡るシーンが増えるのもあり一気に推進力が上がる。
あとは主人公の過去が自暴自棄によるアレな行為という点に拒否反応さえ起こさなければ楽しめると思う。
