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わたしに会うまでの1600キロのkotのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

基本的にはロードムービーだけど、ところどころで主人公の過去の記憶がフラッシュバックする。
すごく大きくて重そうなリュックを背負う主人公が、お遍路さんのように見えた。
リーズ・ウィザースプーンが体当たり演技をしていて、生々しい。
ローラ・ダーンは「若草物語」とキャラがそっくりの優しいお母さん役。
なぜ母を慕いながらも、母から貰った体をボロボロにするのか、主人公に共感が出来なかったが、それだけ業が深かったということか。
最後に、1600キロを歩き終えた主人公が4年後に結婚し、9年後に2人子供を産むとエピローグが流れたが、そうするとこの当時は25歳くらいだったのかな。だとすると、よく襲われず無事に旅を終えたなと感心した。
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