"道徳的条項"
1950年代ニューヨークを舞台に色彩豊かに
16ミリフィルムで撮影 LGBTはタブーの時代
原作者パトリシア・ハイスミスの経験から生まれた物語
成功の鍵は、誰もが認めるベストキャスティング
ではないでしょうか…
テレーズ(ルーニー・マーラ)側目線で
一目惚れから始まる恋…
ジャーナリストを夢見るテレーズの
カメラ越しの視線、ガラス越しの視線、鏡越しの視線…その先にいるのは、お飾りの妻キャロル(ケイト・ブランシェット)
テレーズのドキドキがしっかり伝わるほどエレガンスで妖艶なケイト様
どちらかと言うと男前なケイト様
ファッションやメイク、街並みなどの美術が素晴らしいです!
ラストはポジティブ…「これでいいのだ」
ストーリーに共感や感情移入することが出来なかった(個人的感想)のでスコアは低くなりますが、とても美しい作品です