場末のミニシアターにてリバイバル？で上映してたので行ってきました。しかし場末の劇場だからなのかイビキかいて寝てるおっさんいました。（何しに来てんだテメェ(｀□´)）
大雪で隔離された雪山のロッジってシチュエーション的には王道のミステリーっぽいですけどタランティーノ節が濃すぎて謳い文句の「タランティーノが仕掛ける密室ミステリー」ってあんまり的を得てないような気もしますが、とにかくopの不気味なbgmからグッと引き寄せられ、そこから順々に登場する如何にも悪そうな奴ら。賞金稼ぎに賞金首に自称保安官に死刑執行人等々やっと8人出てきて無事舞台完成。予告通り嘘と嘘による化かしあい。そして殺人が起きる。なんとなく「レザボアドッグス」に似てるなと感じました。
過去の作品みたくのっけからドンパチしませんが常に誰かがおっ始めそうな緊張感が漂ってるので3時間という長さを感じさせないものでした。ニガーなんか当たり前のきったないスラングの数々や痛々しい描写（金玉撃たれたり）なんかは勿論、紅一点ジェニファー・ジェイソン・リーの顔面血だらけのクレイジーな演技には自分含め笑ってる人多かったです。
ググってみたら面白い発見が多々あったのでもう一回観たいと思いました。
