「ババドック」って名前、間抜けすぎだろ舐めてんのか…とか思ってたら、めっっっちゃくちゃに怖かった。。
この映画は、鑑賞者が子育てをしているかしていないかで大きく受け取り方が違うと思うんです。（それはもちろん、してるからいいとか、してないから悪いとかじゃなくて。）
寝付かなくて寝付かなくて、平日に夜中まで抱っこしてるときとか、自分が平静を保てるかどうか不安になりながら、何とかかんとか寝かしつけて、1.5時間だけ眠れそうだ…ってときに、もぞもぞ動き出したりすると、、余裕のない心と身体が恐怖や絶望、怒りや孤独なんかを感じるんですよ。アメリアのようにシングルマザーなら尚更だと思います。
子育てに追い詰められて正気でいられるか不安になるようなアメリアの気持ちって、きっと世のビギナーパパ＆ママたちには少しわかるところがあると思いますが、もし大多数が、「夜中でも朝方でも愛しているから無制限に頑張りきれるけど？」って言うなら、私は今日からパパドックとしてミミズを食べて地下室で暮らします。
