ババドック 暗闇の魔物の作品情報・感想・評価

「ババドック 暗闇の魔物」に投稿された感想・評価

mellow

mellowの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ババドックは母親自身であるとして、6歳の息子がマミ〜って受け止めるのすごい
関係ないけどババドックって名前にした理由が気になる

このレビューはネタバレを含みます

wowowで鑑賞。ババドックという絵本を読んだ親子に降りかかる恐怖を描いた作品です。怖かったです。どことなく日本のホラーを思わせる暗く湿った雰囲気が好きでした。ホラーにありがちなビックリ描写が驚くほど少なく終始ジメジメとババドックに苦しめられます。また間接的に不快な描写が多く楽しい描写は一つもありません。それも恐怖を掻き立てます。息子の度が過ぎた発狂シーンなんか特に。
そしてラストにかけてババドックが最後まで全貌見せなかったことにホッとしました。MAMAみたいにCGガッツリだと拍子抜けですから。
そしてこれは解釈によっては母親の幻覚で狂ったのかともとれる少しアソビを効かせた見方も出来ます。それがまた怖いんですよね。
近年のホラーでは内容が飽和状態故に面白いと思える作品も減ってきている中、絵本の中の怪人という子供騙しな内容でよくここまでできたなといった印象です。
最後に、とにかく母親役の女優さんがうまかった!怖かった!子役はウザい!いい意味でね。
さくら

さくらの感想・評価

3.0
お母さんの怪演に圧倒されました。
あんなん押し負けるわ…
最初はもう胸が痛いすごく痛い。顔を覆いたくなるシーンのてんこ盛りです。なぜそんな彼女のもとに絵本が現れたのか、見終わった後にやっと理解しました。笑
闇を飼い慣らせ!



…ひとつだけ。
犬関係ないじゃん!!!ねぇ!!!怒
RinoHosoya

RinoHosoyaの感想・評価

3.7
一番怖かったのが、壁から虫湧いてくるところ。見てられなかった。お母さん、叫び散らしてて見てて気持ちよかった(笑)あと犬。犬は殺され係みたいなのほんとやだ。どの映画も犬殺される。
兎にも角にも親子の演技が、役のなりきり具合が、凄まじい。『少年は残酷な弓を射る』的な雰囲気もあったけど、こちらの少年は母に対する愛が全開で良かった。最近この手の映画を観て思うのは、少しでもおかしいと感じたら病院か教会に行きましょう……
比留川

比留川の感想・評価

3.0
キャラクター性が高い幽霊が好きなので速攻で鑑賞。
子供に振り回されどんどん憔悴し狂っていく母親。子供の叫ぶ声が見てるこっちも不安とイライラが増す。演技だと思うと凄い…
ババドッグはそういう母親の思いがなにか具現化されたものなのかなー。
絵本の中だけど不気味な生き物がどんどん大きな存在になっていくのが見ていて面白い。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0
「ババドック」鑑賞。
近年稀に見る出来のいいホラー。精神を病んだ母と子の怪演が見ものです!監督は新人女性で本作は各国のホラー監督に絶賛された作品で、またフレディーなどホラー界の新キャラを生み出した今後期待できる女性ホラー監督なのです。
ひゴル

ひゴルの感想・評価

4.5
ホラー映画苦手な人はせめて一人では観ない方が良いかも..死ぬほど怖かった!!:(;゙゚'ω゚'):

21世紀以降作られた世界中のホラー映画で、ロッテントマトとメタクリティック合計点で第1位を取っている女性監督によるこのオーストラリア映画は、幼い息子を連れているシングルマザーの不安な心理を見事に突いていて、ホラー映画を超えた壮絶さに心底震えて、感動しつつもそれでも怖かった..😭

それにしても一人では観るもんじゃないな..💦

汗びっしょりでパジャマ着替えたのは言うまでもない..笑
あずみ

あずみの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

育児によって心身が疲弊していく母親の描写が丁寧かつ生々しく、幼児虐待とはこうして生まれるのかもな、と思わされました。

おそらくババドックは母親の心によって生まれた魔物の一種なんだと思います。
母親は最愛の旦那の死を受け止められておらず、さらには周囲から孤立している。うまくいかない子育てにより、時折息子に対して激しい憎悪に似た感情を抱いてしまう。そうした彼女の負の感情や罪悪感がババドックなのかなと。

だからババドックは今も地下に閉じ込めてあるのでは?一度生まれた負の感情をすぐに消化できる人はいない。いつか消化できる日まで、うまいこと折り合いをつけて生きていくしかないということなんだと思います。

ただ最後にお皿が引きずられたりするので、一応ババドックという魔物は存在するのかな?
Y

Yの感想・評価

4.2
こっちまで疲れてきそうな母親のやつれ具合。周囲からも孤立してるし、介護という仕事でストレスがどんどん蓄積されるのに吐き出す場所も人もいない。そして、家に帰ると融通のきかない手を焼く子供が待ってる…。日々の絶望感が本当にいい具合に表現できてる。やり場のない感情が溜まってどんどんドス黒いものになって、ババドックとして現れたのかもしれない。
自分の中の闇から目をそらせばそらすほどに、大きくなる。こういう部分もあるんだ、と受け入れることで、余裕がでてくる。だから、最終的に共存という選択をとったと思う。心理描写も繊細ですごく感情移入できた。
※子役の男の子が可愛かった。豹変したお母さんにビビりながらも自分なりに助けようとしてる健気さにきゅんとさせられたわ。
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