ロージーとアレックスのつかず離れずのパターンって、どっかで観たような…って考えたら、そうだ。セレステ&ジェシーだ!と思い出して、妙に「ああ、分かる〜。分かるよ〜ロージー」と一人で身を乗り出してしまった。
ロージーにもアレックスにもそれぞれのパートナーがいたり、守るべき存在が出来たりで紆余曲折あるのは予想通り。
でも、予想通りでも、こういうストーリーは好き。
昔は恋愛映画はあまり観なかったんだけど、それは自分にとっても恋愛が身近であった頃だったということに最近気づいた。甘酸っぱい思いや愛おしい思い、切ない思いもたくさんしていた頃のことで、なにもわざわざ映画で他人の恋愛に共感を寄せる必要がなかったのかもしれないな。
今は家庭を持ち、子どもにも自分の時間を充てる生活で、恋愛が遠くなってきて、映画の中で疑似恋愛をしてるような、必要以上に入り込んでしまう最近の私。
ロージーのすごいところは、自分の理想とした状況と変わってしまっても、最後まで夢を諦めずに成就させたところ。