同世代の群像劇ではなく悩み多き親世代、子世代それぞれの群像劇。
親も昔は子供だったはずなのに、社会人になって親になって責任もあって繰り返す毎日で自分が子供だったことを忘れて、子供に夢を押し付けたり、監視してみたり。
子供たちも自分が何者なのかもがいていて自己肯定感の低すぎる子、高すぎる子、つながりを求める子どんな悩みにもきっと解決方法なんかなくてその時を必死に生きるしかないんだろうなあ。
途中まであまりにも出てくる人たちに救いがなさ過ぎて、最後どうやって終わらせるのかと不安だったけど、最後の最後で親たちや気づいてくれてホントによかった。
ティムはブランディと出会えて本当によかったね。拒食症気味の子も最後に勇気が出てスカっとした。
拒食症役の子は役作りなのか普段からあんななのかめちゃめちゃ細くてリアルで怖いくらいだった。