てるる

沈黙のSHINGEKIのてるるのレビュー・感想・評価

沈黙のSHINGEKI(2014年製作の映画)
2.0
進撃の意味。

正味5分くらいしか出てこないセガール。
髪型がなんか違和感。
漆黒すぎて吸い込まれるかと思った。

主人公はギャンブルで身を持ち崩した男。
ある男に出会い、家に招かれたことで泥沼に引き込まれる。

登場人物のほとんどの行動が意味不明。
とにかく薄っぺらい動機で盛り上がりもなく話が進み、盛り上がりもなく終わる。

ダメ男の改心劇だとしても弱すぎます。

ヴィニー・ジョーンズ、スティーブン・ラングの無駄遣い。

とはいえ、スティーブン・ラングも最近まではチョイ役程度の脇役が多かったからな。
ある意味、かなりの遅咲き俳優でもある。

それにしてもセガール。
アクション俳優としては劣化も甚だしいけど、ウクライナ侵攻でまさかのプーチン支持には参った。

アメリカ人でありながら、実はロシア国籍も持っているセガール。
前々から半民主主義的な人達と親しいという噂はあって、世界の独裁者達とも面識があったという。

映画では独裁者やテロリスト達と戦ってきたのに、実生活では真逆。
どうしてこうなった?
もはやなんの擁護も出来ません。
てるる

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