映画族やま

ワンダフルワールドエンドの映画族やまのレビュー・感想・評価

ワンダフルワールドエンド(2014年製作の映画)
4.8
2/11@武蔵野館。
ファンタジー苦手なじぶんにも、そんなこと考えさせないほどスクリーンで生き生きしてたふたり。

橋本愛ベストアクト...というよりか、丁度いいところを切り取ったかんじ。
アイドルそんなに好きではないし、かわいこぶったり変にキャラ作りするひとも苦手だけど、そういうひとの根の葛藤や辛さ(みんながそうではないだろうけど)を見た気がする。
彼女があの決断をしたときは、思わずうるっときた。

蒼波純ちゃんは初めて見たんですが、ウルトラ可愛かったです。なんも言えない。
利重さんは相変わらずの存在感。

個人的には、みていてすごくわかるんだけど、でも羨ましさからか認めたくないような、不思議な心地だった。いいなあ。

終盤、やっぱりウサギでてきたか...と思ったけど、たぶんそこ考えちゃいけないんだと思う。
この世界をみせてくれた松居監督、主演ふたり、大森靖子さんに感謝です。
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