ワンダフルワールドエンドの作品情報・感想・評価

ワンダフルワールドエンド2014年製作の映画)

上映日:2015年01月17日

製作国:

上映時間:82分

3.5

あらすじ

モデルとして活動するも、なかなか売れない17歳の詩織(橋本愛)。売れっ子モデルを羨んだり、ゴスロリ趣味の服を事務所の社長に注意されながらも、なんとか自撮りやブログやツイキャスの配信で、ファンを増やそうと努力する日々。詩織と半同棲中の恋人・浩平(稲葉友)は、そんな必死な詩織の姿に呆れ気味だ。 ある撮影会の日、詩織はいつも来るファン・13歳の亜弓(蒼波純)に声をかける。 家出をして来た亜弓を「助けた…

モデルとして活動するも、なかなか売れない17歳の詩織(橋本愛)。売れっ子モデルを羨んだり、ゴスロリ趣味の服を事務所の社長に注意されながらも、なんとか自撮りやブログやツイキャスの配信で、ファンを増やそうと努力する日々。詩織と半同棲中の恋人・浩平(稲葉友)は、そんな必死な詩織の姿に呆れ気味だ。 ある撮影会の日、詩織はいつも来るファン・13歳の亜弓(蒼波純)に声をかける。 家出をして来た亜弓を「助けたい」と、勝手に泊める浩平に怒った詩織は家を飛び出す。 詩織に憧れて、ゴスロリの格好やアイフォンを真似し、詩織の好きなミュージシャン・大森靖子や浩平までも、詩織の好きなもの全てに焦がれる亜弓。 一方、亜弓のブログやツイキャスを見て、しだいに、その純真さに心を奪われていく詩織。 可愛くも過酷な世界に放り出された2人の女の子の物語を、大森靖子の歌声が強く、可愛く、激しく背中を押す。 音楽と映画の常識をぶっちぎる、鮮烈な絶対少女ムービーが、今ここに誕生した。リアルと虚構と音楽が混じり合い、混沌と加速する、誰も知らなかったワンダフルワールドエンドをあなたはついに目撃する!

「ワンダフルワールドエンド」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

全体的に観ていてムズムズするような映画だった。
どの辺がムズムズするかというと、やはり若者特有のつたなさや、男女の関わり、
世間から少しずれているような感覚などである。

映画の内容的には橋本愛の映画という感じが強い。
彼女が出そうなストーリーの作品と思った。

そしてムズムズするなあと思いながら観ていると、
だんだん気味の悪いような様相を呈してくる。
詩織に憧れる亜弓の気持ちは純粋であるところでとどまらず、
ある種常軌を逸しているためなんとなく怖い。
突然の暴力シーンや妄想に思える展開がより一層独自の世界の
気持ち悪さを演出しているような気がする。

それだけに、ツッコミどころが多い割に
突っ込ませるだけのスキのなさもある。
こういう世界観なのだなと納得してしまう。

登場人物の背景が殆ど語られないのも宙に浮いているような
不安感を与えてくる。
地に足のついていない十代のアンバランスさを味わいたければ丁度いい。

理解しきった感がないので、スコアは付けないでおきます。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.2
人気女優橋本愛とミスiD2014グランプリの蒼波純が共演を果たし、大森靖子の楽曲「ミッドナイト清純異性交遊」と「君と映画」のMVを基に映画化。それらの作品を手掛けた『スイートプールサイド』などの松居大悟が監督を務め、さらに追加撮影したエピソードを交えて二人の少女の物語を紡ぎ出す。ベテラン俳優の利重剛や町田マリーらも共演し、大森自身も登場。音楽と映像のコラボに息をのむ。
モデルとしてなかなか芽が出ない17歳の詩織(橋本愛)は、売れっ子モデルをうらやみながらも自撮りやブログを駆使してのファン獲得に余念がない。彼女と半同居状態の恋人浩平(稲葉友)は、あまりにもがむしゃらな詩織を冷めた目で見ていた。ある日、詩織は撮影会に来た常連の13歳のファン亜弓(蒼波純)に話し掛け、モデルとファンを越えた友情で結ばれていく。だが詩織はなかなか芽が出ず、家出していた亜弓を連れ戻しに来た亜弓の母の登場で、詩織と亜弓の友情と人生は徐々に歯車が狂っていく。
この映画は、男の欲望や社会の束縛からも自由な「絶対少女」であろうとする女子の物語。
「自分は誰よりも可愛い」と思っていて女優としてファンを増やしていきたいと思っている詩織は、ツイキャスやブログを使ってファンをつかもうとするが、上手く面白い内容の配信が出来ず、男のウォッチャーに肌の露出を要求されて上手く自分の持ち味を発揮出来ない。亜弓は、束縛する愛を押し付けてくる母をうざいと思っているけど、なかなか自分を上手く表現出来ない、詩織に憧れ真似してツイキャスしたりブログを書いていたりする。「何者」かになろうとしてなれない詩織や亜弓、プライドばかり高くて自分の演劇を宣伝することが出来ない詩織の彼氏のサブカルチャーや芸能界に関わる人間のイタさを描く一方、亜弓の純粋な部分に憧れる詩織とがむしゃらで可愛い詩織に憧れる亜弓の彼氏や母すら邪魔出来ない強い絆を描いていて、痛快なガールズムービーになっています。詩織が亜弓への愛を伝えるために公園で歌う「ミッドナイト不純異性交遊」、詩織と亜弓がゲームセンターで楽しく過ごすシーンで流れる「愛してる.COM」など、女子の切実な思いを描く大森靖子の名曲の数々が、セリフ以上に詩織たちの心情を上手く表現しています。ただ亜弓と母の関係、詩織と彼氏の関係が、掘り下げ方が物足りないなど粗もありますけど、クライマックスでゴスロリファッションの詩織と亜弓が黄色いコスモス畑を駆け抜ける姿を見ると、「どこまでも駆け抜けろ」と思える青春映画です。
武蔵野館

蒼波純の耳の形が素敵です。

セーラーカラーとネコの組み合わせ
データベースとしての相乗効果

スポッテッドの作品は観たくなる作品は多いけど
当たり外れが多く、むしろ自分にとっては外れが
多いんだけど、観てしまう。

透き通った、蒼波純
かすんでいた、橋本愛
cherry

cherryの感想・評価

3.7
橋本愛がとにかく可愛かった!ツイキャスをしたり、彼女の姿を映し出すシーンが多いけど、今作はただ可愛さを楽しむ映画じゃない。
橋本愛演じる詩織は売れないモデルで、彼女に憧れる少女の亜弓を蒼波純が演じていたけど、彼女たちの関係が徐々に変わっていくのが面白かった。
モデルの詩織が亜弓を見る目が、いちファンから友達、自分の娘を見ているように変化し、そこが本当に凄いところだと思った。

亜弓が彼女に憧れるのには理由があるのだけど、それを知ってからやっとこの映画を楽しめると思う。彼女たちを画面の外からファンとして見ているようだったのに、一気に彼女たちが身近に感じられ、引き寄せられるような感覚があった。
同じ女性だからこそ詩織は亜弓に共感し、同じようにつらい気持ちになったり、嬉しさが分かるのが手に取るように伝わってきた。

そして彼女たちの好きな歌手が大森靖子で、彼女の曲が今作の随所で流れる。不思議でテンポの複雑な音楽が彼女たちの世界観に上手く寄り添っていたと思う。
画面の向こう側とそれを見ている側が一緒になったら。好き嫌いが分かれそうな作品だけど彼女たちの行動や表情それぞれを、ずっと観ていたいと思える作品だった。
Quietboy

Quietboyの感想・評価

5.0
最近、大森靖子さんのライブを見たんですが、それでこの映画を思い出しました。

大森靖子さんは今年で30歳になる既婚子持ちの超歌手です。うたはすごいかわいいのでいいです。
この映画は大森靖子さんの「ミッドナイト清純異性交遊」と「君と映画」という曲のMVの映画版というか、MVの拡張です。
先に橋本愛さんと蒼波純さんのMVが公開され、後に映画が公開されました。

さも、なんかありそうなMVだったので、凄い期待して見に行ったんですが、最高でした。2年半前なんですが、最高でした。

橋本愛さん自身、大森さんのファンらしいので、素なんじゃないかってくらい自然です。
で、今どきのJK的なヤバさ、危うさ、儚さ、エロさがたまらないです。

しかし、この映画のミソはこういう、俺みたいな男の下心を汚ねえ!と一掃してしまっているところです。
橋本愛と蒼波純の百合的なアレが、、とかそういうのも意味ないです。
はなから男なんかいらないんですよ。
男には立ち入れないんです。この世界には!

ツイキャスで顔晒して、コメントもらうのに必死だったり、ゴスロリの服が好きだったり、ゴスロリの服着てる人も好きだったりするの、女の子じゃなきゃダメでしょう。

普通に普通にしてても十分かわいいのに。黙ってたらかわいいって女の子いるじゃないですか。
でも彼女達は黙らない。
自分を出し続ける。
それは嘘なのか。嘘で固めて無双モードで頑張ってんのか?そこがわかんないんです。
何をそんなに必死に伝えてんのか、本当に好きなのか?自分の芯って実際あんのか?
かわいけりゃなんでもいいんじゃないのか?

とにかくその辺が曖昧で女の子の本心はアイフォンのロック解除しないとわかんない。
tao

taoの感想・評価

3.4
あるところまでは多分すごく良いのに最後あれかよ〜感がすごく強い惜しくて残念
彩美

彩美の感想・評価

2.8
蒼波純ちゃん、橋本愛ちゃんがゴスロリするのが最高。そして橋本愛ちゃんと蒼波純ちゃんが大森靖子ちゃんのライブを観ているの最高。かわいかった
大森靖子ちゃんのMVが好きで見に行ったら、まさかこんなストーリーだったとは…。現代を生きる女の子たちの無力さと想像力のたくましさが痛々しすぎて最高。靖子ちゃんのMVまた映画化してほしいな。
好き。唯一無二だし、似た作品はいらない。
ラストが最高。稲葉友くんめちゃくちゃよかった。あの無神経と人の良さが同じ分量だけある感じ、なんか二人の仲間に入りたいのにポイッと捨てられるみたいにフイにされる感じ、切なくて可笑しい。
yuki

yukiの感想・評価

4.0
モデルやったりキャスやったり服装とかサブカルな橋本愛かわいい…
あみちゃんもかわいい
後半ヘンテコなのもかわいい
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