このレビューはネタバレを含みます
感動プラトニックラブというよりは想像以上に人間関係の話
最初は2人のラブストーリーに入り込み、そして博士の悲劇に感情移入したと思えばジェーンの苦労と周囲の理解の無さに心を痛める でも誰が悪者かと言えば、愛から始まった物語だからどこにも悪者はいないのが余計に切なくなる ただの幸せな物語、という訳では無いがだからこそ積み上げてきたものが光る
ドロドロした不快感は無く 仕方ないよね となる 画面の美しさと同じように美しいもの以外は一定以上は隠してくれている印象がある
エディ・レッドメインの演技が上手く、どんどん症状が進行していくのが自然であり ラストシーンの時間が巻き戻っていくところがとても好きだけどそれは彼の演技がしっかり変遷しているからこそ感動できるものだと思える （もちろんそれだけじゃないと思うし贔屓目で見てしまっているところはあると思う）
