このレビューはネタバレを含みます
大変さは私の想像を絶するもの。わかってはいるけれど、妻のいつ見ても仏頂面からの不倫が不快で寛容的には見られず、この映画のいい所を全力で楽しめなかった気がする。ホーキング博士が頑固でわがままで…そうでないから余計にモヤモヤとするばかり。
「愛したわ」「最善を尽したわ」
この台詞の意図するものを考えに考えたが、どうしても言い訳めいたものにしか聞こえず、だから何なんだという苛立ちが募った。この映画が伝えたかったふたりの愛の形というものが私には全くわからなかった。
妻の良さをもっと描いて欲しかったが、リアルを追求したからこそこうなのか。。
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