何が凄いってエディ・レッドメインの演技に尽きます。
本当にALSなのじゃないかと見間違えてしまうくらい、役に入っていました。アカデミー賞の主演男優賞を獲るだけありますわ。
前半の「余命二年」のところで泣きそうになりました。
でも泣かせにくる映画ではなかった。
ジェーンとの結婚後の生活はとてもシビアに描かれていました。どちらかというと妻側からの目線で描かれていたのが印象的だった。ただのサクセスストーリーや美談じゃないのね。
ラストのスピーチと、過去への巻き戻しのシーンがとてもとても良かった。
あのマリウスがこんなに立派になるなんて、って、別のところで感動しちゃったよー。涙