何故だろ？全編、涙が溢れてしまいました。序盤からいきなりです。彼が歩いてます！
原作は奥さんなんですね。彼女の気丈さ、芯の強さが全編に裏打ちされています。余命2年の恐怖の中で奥さんも闘っていたんですね。
エディが本当のホーキングに見えた。見事な演技だったと思う。
理系だからって文系の素質がないわけではない。かれの星空を眺めている姿に単なる科学者でないものを見た気がしました。
それと彼の人を見る目も確かですね。一瞬で見抜いていますね。
『ホーキング 宇宙を語る』の出版当時はNHKで何度も関連する特集を組んでましたし、日本中、結構なフィーバーでした。でも、彼のプライベートはほとんど聞かれなくて、スルーしてましたよね。こんな話があったんですね。
全力で生きる二人が羨ましいくらいすがすがしい。ラスト、ちょっとだけ寂しくもありました。
