このレビューはネタバレを含みます
つぅー。
今観るにはとっても厳しい。
病気って怖い。いきなりだ。
優先順位が分からなくなる。
ひとりにならなきゃ、ひとりになりたい、
でも気にかけて欲しいって気持ちは、抱き合ってる時だけ収まる。
ふたりはそれでもぎりぎりまで一緒にいれて良かった。
好きな人と一緒に居られるってやっぱり素晴らしい。
その為に犠牲にする事も有るけれど。
最後の最後、目を合わせるだけで色んな事が分かってどうしようもなくなるシーン。
隔てるものが大きい程、愛し合うってだけじゃどちらが一方になんらかの負担かがかかる。
最後博士と一緒になる女の人は凄いなあ。
ジョナサンもよく待ってたなあ。
この作品の前にイミテーションゲームを見ていたせいか、本当、人生ばらばら。実話でもそうじゃなくても、皆人生映画です。
だから何度だって挑戦と反省を繰り返す。気付いた時に動かなきゃ。
せっかくの人生B級映画にしたくないぜ。
幸せよりも悲しみと切なさが凄まじくて。
でも手放すって事の大切さと事の大きさ。
今なら分かります。
どうかギリギリまで。手を離さないでいてあげて。
本気でだめだと思うまで。
好きだという気持ちだけで充分。それだけだ。