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博士と彼女のセオリーのdominoのネタバレレビュー・内容・結末

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

つぅー。

今観るにはとっても厳しい。
病気って怖い。いきなりだ。
優先順位が分からなくなる。

ひとりにならなきゃ、ひとりになりたい、
でも気にかけて欲しいって気持ちは、抱き合ってる時だけ収まる。

ふたりはそれでもぎりぎりまで一緒にいれて良かった。
好きな人と一緒に居られるってやっぱり素晴らしい。
その為に犠牲にする事も有るけれど。

最後の最後、目を合わせるだけで色んな事が分かってどうしようもなくなるシーン。
隔てるものが大きい程、愛し合うってだけじゃどちらが一方になんらかの負担かがかかる。

最後博士と一緒になる女の人は凄いなあ。
ジョナサンもよく待ってたなあ。


この作品の前にイミテーションゲームを見ていたせいか、本当、人生ばらばら。実話でもそうじゃなくても、皆人生映画です。

だから何度だって挑戦と反省を繰り返す。気付いた時に動かなきゃ。
せっかくの人生B級映画にしたくないぜ。


幸せよりも悲しみと切なさが凄まじくて。
でも手放すって事の大切さと事の大きさ。
今なら分かります。
どうかギリギリまで。手を離さないでいてあげて。
本気でだめだと思うまで。

好きだという気持ちだけで充分。それだけだ。
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