そうめん

博士と彼女のセオリーのそうめんのネタバレレビュー・内容・結末

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

エディ・レッドメインの演技力が遺憾なく発揮されていた…。ALSに蝕まれていく様はもちろん、“科学者的な”ホーキング博士の内面の表現が上手いなぁと思わされました。
フェリシティ・ジョーンズの役どころも見事。自分が仕事をしている横で部屋をめちゃくちゃにして遊ぶ夫と子供(片付けは自分)が居たらそりゃ嫌だろうな…笑 それでも寄り添う姿は痛ましくも美しかった。
この話がフィクションであったならばエンディングは違っていただろうに、現実は上手くいかないなぁと。クライマックスの時が巻き戻る場面は本当に心打たれた。目の前のペン1つを拾うことの出来ないやるせなさや、初めからやり直せたらと思う気持ちとか。
もうホーキング博士が亡くなられて2年が経とうとしているが、ご冥福をお祈りします。無神論者の彼に祈っても余計なお世話かも知れませんが🙃
珍しく邦題が悪くないと思った。
そうめん

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