ささ

ストレイト・アウタ・コンプトンのささのレビュー・感想・評価

3.8
ヒップホップの伝説的グループN.M.A.の伝記的映画。
8 mile を楽々超えたらしいですね。日本ではエミネムのほうが断然有名だからありえませんが、本国でどれだけN.W.A.が大物かわかる。

かくゆう私もN.W.A.なんて知らなかったんですが。一応ヒップホップ好きの端くれなので見に行きました。ナード系が好きなのでギャングスタなんて無関心ですがNasとか50centくらいはたまーーーに聴きますよ。
くらいだったのがまさかそのへんみーんなN.W.A.メンバーのDr.Dreという人のプロデュースらしい。すげー。ほんとにすげー。しかもヘッドホンのbeatsもDr.Dre。すげー。ほんとにすげー。

Niggas wit Attitudesとかグループ名活かしすぎてるし、まさにヒップホップとかラップかぶつけるべき感情を爆発させた音楽だから素晴らしいと思った反面、私生活とかは全然響かず。普段から反社会で好き放題やってるなら音楽に頼る必要性薄れるし。普段言えないことを音楽で伝えるってほうがかっこいい。だからナード系が好き。

亡くなってるからほんとに良くないし、感染経路を知らないからわかんないんだけど、HIVとかも自分の乱れた性生活が原因なのだとしたらただの愚か者としか思えない。帳簿だってもっと早く確認すればよかった話だし。
と思ってしまう。どうしても。

あとやっぱりラップに限らず歌詞がある音楽はその言語がネイティヴレベルじゃないとダメだ…字幕の歌詞はありがたいけど。それじゃあ。たとてtoeic900点でもネイティヴレベルじゃないと伝わらない熱量か何かが絶対ある。
英語圏ずるすきだろーー
今主流の音楽は全部英語に極めてあってる音楽。
英語で演歌歌おうとしてるようなもんだしね。日本語ロック、ポップ、ヒップホップ。
ま、日本語ロック大好きですが。

長めだけどすぐに感じた映画。
ささ

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