ベックはキュートたしケイトの気持ちがめちゃめちゃ分かる。
楽しい時だけつるんで、病人になった途端に邪魔者扱いって…いや、あるあるだな。
あそこまで酷くないけど、人生に躓いた時に、心配してるって口だけの人は沢山いるけど、駆け付けて黙ってそばに居てくれる友達はなかなかいない。
ケイトは人生の最後に、利害ではなく心で繋がれる人に出会った。
ベックは人生で初めて信頼し合える人に出会った。
それだけでもう胸がいっぱいになる。
そんな2人の関係を大切にしてくれるエヴァン…良いダンナじやん!
ちゃんと本音を言えたからこそ、今のこのままのお互いを認めあえた。
実際に苦しむ人達から見たらファンタジーかもしれないけど、これを観た人が「いい話だったねー」以上の何かを感じることが出来たら、私はそれだけでも価値があるような気がする。