ゆっきー

ムーンライティングのゆっきーのレビュー・感想・評価

ムーンライティング(1982年製作の映画)
4.0
不法就労者が家のリフォームして、予算がつきそうになると万引きかますってだけの映画なんだけど、クソ面白い。万引きのシーンのスリル。
こどもの遊びの延長のような感覚があるし。

あと、子分たちの動きが面白い。
寝袋履いたままぴょんぴょん飛んでくるの笑える。感電するシーンも、申し訳ないけど笑えるし。
なんだろう、この緊張感あるようでない感じはw ちょー独特だお!

妻の写真が動き出すシーンは、『ラ・ジュテ』のような鮮烈さがあったよー。
ラストカットもすげー。放置されたショッピングカートが流れていくのだが、轟音! リフォームの映画だけあって音が轟音だよね。っていうか、スコリモの映画は音が特徴的だよね。

どーでもいーけど、レゲエ好きとしてはブラック・ウフルのポスターが出てきたのは見逃さなかった。まぁ、どうでもいいですねはい。
ゆっきー

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