たまに無性に見たくなるアダム・ウィンガード作品ということで。２回目の鑑賞。
普通に楽しめる娯楽作品って感じですね。
容姿端麗で何でもそつなくこなす主人公・デイヴィッド。…なんだけどどこか怪しげ。前半で家族それぞれの問題を演出しつつ、それでいて見る側は"この男は一体何者…？"がずっとついて回ってくる。
この手の作品のオチは映画好きの人ならもしかしたら範囲内なのかもしれないけれど、それでも得体の知れないハラハラする緊張感はあります。個人的にこれが好き。(笑)
見てる側の思考を180度逆転させる監督の発想力とそれでいてどこかB級感漂う雰囲気、やっぱりたまらないですね。。。
…それにしても、デイヴィッドの目的って一体なんだったんだろう？アナが連絡しなければどうしてたんだろう？とか、モヤっとするとこもあるけれど、それも含めての"アンノウン・スリラー"ってことで？いいのかな。？
