互いを認め合うためには、必ずしも相手の気持ちを理解する必要はない。なぜならそれはその人自身の問題だから。
ただ必要なのは、『彼らが彼らであること』、彼らの存在をそのまま受け入れることだけ。
認められない人もいるのが現実だけれど、それでも誰かのために、自分と同じ思いをする人を少しでも減らすために、行動すること。
ほんの少数で始まった行動が、ひいては国全体を動かしてしまう。そんな嘘みたいな実話。
LGBTの在り方について、マイノリティについて改めて考えさせられる、そして『自分が自分であること』を認める勇気を与えてくれる素晴らしい映画でした。