ボクのサカナ系女子エースあおいちゃ〜ん!!
言いたいだけです。
題名だけで勝手に“ぐーぐーだって猫である”みたいなゆるゆるほのぼの映画だと思ってました。思い込みって恐ろしいです…。
実際は、家族の形や大切なものとは?と、考えさせられる人生賛歌の泣ける映画でした(自己解釈)。
世界から一つ消せば一日寿命がのびる
何かを得るためには何かを失わなければならない
いきなり出てきた悪魔を名乗るヤカラに健くんはそんなこと言われるのですが、ポイントは、消すものを選べないのとその人との思い出も消えてしまうこと。
そりゃずるい。
映画とかこの世から消されちゃ生きていけませんわ。
自分がいきなり明日で人生最後って宣告されたらどうするだろう?
お世話になった人たちにお礼を言いに周るんだと思います。
そして、妻とムスメに看取られながら、静かにこの世を去りたいです。
あ、ちなみに泣ける映画って言いましたが、ボクは泣きませんでした。気がついたら妻は横で泣いてましたが。
最近ガラにもなく、ちょこちょこ泣ける映画を観てるのは泣きたいからに他ならないわけですね。
病んでるわけじゃありません。