俳優達がハマり役だった。
クラシック（かな？わからない曲だった）や楽器演奏がちょっと上質な気分を感じさせたり、後の音楽も軽快で爽やかで、カオスなのにワクワクすらある。音楽ずっと良かった。
イギリスの階級社会ってああいう類だったかなと思いながら、資本主義が…って言ってるからそこへの皮肉なのかな。
歪んだ部分の中で作られたclassというか、現代の日本の楽にお金稼ぐ人々や一部の成金（成金が悪い訳ではない）の姿を見ているようだし、自分は上流階級の中にいると思いたい意識というか、そういうシステムにしがみつく人々がいるのも理解はできる。
何であれ人が数人集まるだけでそこに社会ができ、いろんな物差しで自分の下を作りたい人がいがちだとも思う。
全然わかってなくて的外れなのかもしれないけど。
映画ではとにかく皆しぶとい！という印象。
あと、勝手にシャーロットの息子が何かしてくれそうな期待感。
原作読んでみたいような、掘り下げるほどでもないのか。
この監督の別の作品もみてみようかしらと思ったり。
