たまたま時間の都合で4DXにて鑑賞。
切れのあるアクションと適度なグロさ、憎めない愛嬌ある下品なおバカ映画。
クスッと笑える映画に関するセリフや仕草は嫌いではない…観る人によっては鼻につきそれがウザいと思うかもしれないが、自分的にはもっとぶっ飛んでもいいくらい。
ストーリーは単純で内容も薄いので、いかに下品さと暴力を面白く表現できたのかが１つのポイントではないか。
しかし映画は4DXで観るモノではないと実感した。
雨が降れば水滴が頬や腕に触れ、車の振動やアクションシーンは座席が激しく揺れ動く。
新しいアトラクションとして考えれば良いのかもしれないが、２時間余りそれが続くと肝心な映画の内容に集中力が欠いてしまう。
フィルムからデジタルになった時点で映画の質はすでに変わっているが、映画産業を継続し繁栄させる為に試行錯誤し新しい技術を取り入れて行く事は否定しない。
それでも内容が伴っていなければ元もこうもないですが…(u_u)
4DXは映画にさほど興味がない相手との初デートには最適だが、デットプールを選択するなら冗談が通じる相手に限った方が賢明。
