光一

ペーパー・タウンの光一のレビュー・感想・評価

ペーパー・タウン(2015年製作の映画)
3.6
夢想的であって現実的な、アメリカ高校生の青春ロードームービー。

地図製作会社が無断転用された時に著作権を訴える証拠として作った「地図上にしか存在しないはずの街・ペーパータウン」が、この物語の大きなフックです。

黒人サンタのコレクションギネス、頭文字だけ大文字なんて不平等、ペアレンツオブザイヤー。本編に出てくる設定一つ一つが詩的で、独特な世界観の形成はそれだけでお腹いっぱいでした。

(トルコ→フィンランドの機内で視聴)

シナリオ点4
構成点3
演出点4
映像音楽点3
印象点4
エモーショナル点3
追加点0.1
総合点3.6
光一

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