絵が特別に好きかと言われるとそういうわけでもないのに、展覧会があると観に行きたくなる藤田嗣治。ちょうど藤田にまつわる本を読み始めたタイミングだったので映画も。
フーフー(お調子者)の愛称で、狂乱の時代と呼ばれるパリで親しまれた日本人画家。私が知る限りの藤田の特徴をよくとらえていて、実際にこんな感じだったのかなぁと想像できた。
戦前のパリでの華やかな生活と、戦時中の日本での暮らしの対比が美しいがゆえに悲しい。そのとき藤田はどんなことを思って生きていたのだろう。。
それにしてもオダギリジョーのフランス語、すごい!