セッションのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

★4.2 有名音楽院に入学したアンドリュー。そこの鬼のようだが最強の指導者であるフレッチャー教授。彼と出会ったことで彼の期待に応えようと死に物狂いでドラムを練習するアンドリュー。そのせいで彼女も失う。追い込むフレッチャー、追い込まれるアンドリュー。アンドリューはプレッシャーに押し潰されそうになりながらも演奏会に行くが途中で事故に遭い、それでもドラムを叩きにいくが途中でフレッチャーが演奏を止める。そしてアンドリューはフレッチャーに殴りかかり学校を退学になる。彼はたまたま街でフレッチャーに出会い地元のバンドに誘われる。(フレッチャーは今回の騒動で今までのパワハラがばれ、大学を退職される)そしてそこで赤っ恥を書かされたアンドリュー。自分の最高の演奏を披露し、バンドの仲間たちをも巻き込み圧巻の演技を披露する。
まず、自分もその場にいるような緊張感。背筋がただされるような。フレッチャーの指導により精神を病んだ生徒も多々いたみたいだけどそれでも彼のバンドに入りたい、認められたい生徒たち。最後怖かったなぁ。街のバンドに誘ったけどそれってアンドリューが大学にパワハラチクった(実際チクってないけど)と思って大恥かかせてやろうとして演奏と違う楽譜渡して演奏当日を迎えさせるっていう。クソ。でもそれをひっくり返すくらいのアンドリューの演奏は凄かった。