このレビューはネタバレを含みます
好き嫌いが別れる映画やと思う。SNSとかで高評価やったから見たけど個人的にはあんまやった。フレッチャーがクソすぎる。主人公の成長というか成功というか認められるところが見たいのに認められたのは最後のあの一瞬だけ。てか絶対事故要らんだろ。さすがにあのコンテストは成功すると思った、というかして欲しかった、その姿を見たかったのに、事故のせいで大失敗。血を流しながらもドラムを叩く姿は、正直手で目を隠してしまうくらい見てられなかった。それでフレッチャーに殴りかかって決別。数ヶ月後久しぶりにフレッチャーと会って、あんな酷いことされたニーマンはなんで普通にフレッチャーと会話出来るんか謎。フレッチャーも自分が行き過ぎた指導だったと反省したのかニーマンをあのラストのステージにとお願いする。やけどそれには裏があってニーマンに違う曲を伝えてお客さんの前で恥をかかすというフレッチャーの計画やった。とことん上手くいかねえなこの映画、ニーマン復習してやれと思った矢先、あのラストの鬼のソロ演奏。そしてあの瞬間だけフレッチャーも認めてた。2人は音楽を楽しんでいた。ラストだけはちょっとスカッとしたけど、それまでが胸くそ悪すぎてあんま好きやなかった。