たっくん

セッションのたっくんのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
5.0
最初見たときは下らない根性論を褒め称える映画かと思っていたが、全くそうではなかった。日本人は特にそうだと思うが従属的で黙って従うことが美徳であって、それが出来ることが立派な人間とするところがある。
この映画の主人公はスパルタと言えるほどの指導を受けても、決して自分の個を捨てずに従うことをしなかった。
学校や習い事、仕事など全てに於いて言えることだけど、あの主人公のようにならなければいけないと思う。
最後に壁を壊すのは自分の心の奥底にある感情なのだと思いました。
この映画は最高だった。
たっくん

たっくん