ラスト、コンサートで、フレッチャーがニーマンに恥をかかせたのは、自分は彼を発起させるためだと思って観ていたが、フレッチャーが個人的な復讐からそうしたのだ、という意見もあるようで考えさせられる
そこをどちらとも取れるのは面白いところだと思う
そのラストシーンは圧倒的だったけれど、そこが強すぎて自分の中ではそれまでのストーリーとは別物で無関係なような印象になってしまった
強烈なエネルギーだったけど、一つの映画としてはうーんという感じ
映画というより前置き映像付き音楽だと思った…
と言っても主役2人の演技は全編通して凄かったしとくにフレッチャーさんのやり過ぎぶりは魅力的だった