アカデミー賞にノミネートされた作品、実際 J.K.シモンズが助演男優賞をとりましたけれど...
低予算で、制作時間もたった20日間。話題でした、この作品。
もちろん劇場に行きました。でも...音楽で激しいバトルを繰り返す、自分の作品を作り上げるために、学生をことごとく切り捨てる...どうしても好きになれなくて。
先ほど、テレビで放送していたので久しぶりに観てみました。やっぱり息苦しさを感じたけど、ラスト１０分は最高でした！
勝手に「キャラバン」をたたき始めたニーマンに「目をくりぬいてやる！」とフレッチャー。
セッションが終わってもソロでたたき続けるニーマン。汗がドラムの上に、そしてずれたドラムを直して、いいぞ、と頷くフレッチャー。
互いにニヤリと笑う。きっと求めるものが一致した瞬間だったのでしょう。
