精神的にキツイと聞いてたので、観るの後回しにしてたやつ。
キツイと言うより怖かったけど、ラストのセッションでスカッとしました。
私も音楽やってて師匠がスパルタで怖かったので、当時を思い出しながら観ました。
芸事の世界は全部そうだと思いますが、師匠の言うことが絶対で、どれだけ厳しくても人格否定まがいのことを言われても食らいついていくぐらいの気持ちがないとやっていけないし、それでもプロになれるのは一握りの世界。
だからニーマンがめちゃくちゃ悔しくて血まみれになって死にものぐるいで練習したのも、どんなアクシデントがあってもステージに立ったのもすごく共感したし、自分に重ねて観てしまいました。
あのステージの後、ドラムをやめてしまったのも、スランプに陥ったことがあるので分かるなーって思いました。
それにしてもフレッチャー怖すぎる。。
バーで再会して和解したと思ったら手の平返しって酷いわ。
でも声をかけてくれたのは期待と愛情の裏返しなのかな。
個人的に感じることが多くて観れて良かったけど、痛々しい描写もあるからまた観たいとは思えません笑