次作とセットの作品なので単体だと評価しづらいですが。
シリーズ通して起承転結の転に当たるパートですかね。
この手のシリーズあるあるですが、もう”ハンガーゲーム”はしません。
良くなかったところ
■1~2からですが、キャピトルに住んでいる人々の生活が殆ど(今作に関しては全く)描写されないこと。
主人公サイドに視点が偏るのは仕方ないんですが、憎むべきスノー大統領及び悪趣味なハンガーゲームに興じるキャピトルの群衆達に関しての描写が無さすぎて、反乱軍のテンションにイマイチ着いて行けません。
■笑わせたいのかマジなのか分かりにくいシーンが多い。
■カットニスの凄さがよく分からない。キャラクター達が口を揃えて「カットニスは特別」と言う度になんか胡散臭く感じてしまいます。
あと単純にジェニファー・ローレンスが苦手。
良かったところ
□プロモーション映像作って反乱軍の指揮を高めようっていう展開が独特。
キャピトル側もピータをあやつり人形にして印象操作とかやっててその辺の攻防が見た事ないタイプの展開でした。単純にドンパチやったりベタなスパイアクションっぽくなるよりは良かったです。
1~2と4を繋ぐ橋渡し的な作品だった為単体だとイマイチでしたが、4でこれまでのタメが爆発してくれることを願います。
