にっきい

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのにっきいのレビュー・感想・評価

3.4
よくよく考えたらナヴィってお尻もおっぱいも丸出し。

2009年に公開され興業収入世界1位を記録した『アバター』の続編って事で楽しみにしてた映画。
前作も劇場で観たので今回も観に行って来ました。

パンドラに再び訪れるスカイ・ピープルの話し。
予告で今度は海が舞台なのは分かっていたんですが、前作が森が舞台だったから違う家族の話しかと思ってたんです。
なのにサム・ワーシントン出てるしどうやって海の話しになるんやろ?って思ってました。
そしたら地球が人間の住めない世界になるので、新たな故郷としてパンドラを選び、そのために邪魔をするであろうナヴィたち、その中でもリーダー格のジェイクを殺そうとしてくるので、部族を守るために海の民の所に逃げるって展開。
前作で海の民出てたか覚えてないけど、海の民って腕も尻尾も森の民よりぶっとい。
しかも身体の色も緑っぽい。
だいぶ森の民とは違ってました。
今作は前作のアンオブタニウム目当てと違い、パンドラに住む超巨大海棲生物トゥルクンからスカイ・ピープルの老化防止剤が採れるって事で、トゥルクンを狩る人たちが出て来ますが、これが大昔の商業捕鯨そのままのような描写。
日本の捕鯨は食肉だけど海外のは脳髄から脂を採るのが目的だったからそのまま今作と同じ。
ジェームズ・キャメロンはよっぽと商業捕鯨に反対なのか、トゥルクンを狩る漁師たちがめちゃくちゃ悪者に描かれてました。
前作で死んだクオリッチ大佐がなんと記憶がコピーされててナヴィとして復活。
って事で今回もジェイクと因縁の対決、しかも今回はナヴィ同士で闘います。
クライマックスはトゥルクン狩の船での対決。
沈没しそうになる船での闘いは『タイタニック』の沈没シーンとほぼ同じ感じ。
沈みゆく船内で右往左往してました。
ジェイクとネイティリの子供たちが居るんですが、意外な人の子供が居たりして前作を観てるのが前提かも。
しかしジェイクが前作と違い逃げてばかり。
親になって家族を守るために慎重になってると本人は言ってるけど、単に闘いを避けてる弱虫に見えてしまいました。
部族内で問題があると相手に非があってもまず自分や自分の子供を謝らす事なかれ主義。
前作でトルーク・マクトだったとは思えない弱腰ぶりでした。
ジェイクにはイライラしましたが、迫力の映像でメモとるのを忘れるぐらい魅入りました。

この日の朝、仕事に行くのと同じくらいの時間から出かけたので朝ごはんが食べれなかったんです。
なのでシネコンでホットドッグを食べようとしたら、ケチャップの販売が無いからマスタードのみのホットドッグ?
んー、流石に美味しそうでは無いのでフレーバーポテト(コンソメ味)食べました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年12月18日
鑑賞回:12:40〜16:05
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑤ M-1
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:192分
備考:リピーター割引
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