このレビューはネタバレを含みます
アバターの続編
大学生時代、かなり話題になり
Blu-rayが普及し始めということもふくめて
ブルー=アバターのイメージで売り出してたなあ
とTSUTAYAバイト初期の思い出
ちょうどこないだ観賞したマトリックスの最新作と同じように
確実に時代の変遷
ターニングポイントに存在した作品
その続編として年代を経て公開された作品として
期待値が上がりすぎて、むしろ物足りない印象になってしまうところはある
というか3時間の尺をつかってまで描くことがあるか
というと、前作の流れを継承しつつ
しっかり続編できてるし
水棲一族との交流もあって
いいところはいいんだけど
続編として考えるとこんなもんかなあ。
という気持ちにはなる
ただまあ
例えば日本で定着する異世界ファンタジー
転生にしろ、そうでないにしろ
例えば転スラにしろダンジョン飯にしろ
受容されやすい異世界設定やストーリーがある中で
アバターもまた
現代アメリカに住んでいる方にとって
時代劇的な憧れと、現実の地球ではなくSFだから描ける異世界感があるんだろうなあと思った
ちょうどインディアン文明と、そこに参入しアメリカ文明を作り上げた異邦人の関係で
部族的、原始的な生活の描写に憧れを感じたり
そういうところがしっかり設定されていることと映像に関しては特に良かった
ただやっぱり3時間やるほどのことはないかなあ
というかこれもドラマの方がいい気がするけど採算合わないのかもなあ