Bahun

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのBahunのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

[可もあり不可もあり。映画館で観れないなら観る必要なし。]

水道。映像自体はものすごく綺麗で、水の描写は美しい。未知の生命体との触れ合いは新鮮で、映画館を出る時にはものすごく楽しいアトラクションに乗ったような気分になっていた。スターツアーズとか、今は亡きストームライダーみたいなアトラクションに3時間乗れると思ったら最高なような、ケツが思いやられるような。そんな映画。

ただ、興醒めする瞬間もかなりあった。語る意味のないストーリーが半分くらいあったし、地球以外の星の美しい民族がわざわざ超家父長制で家族をやっているし、鯨みたいな生き物を捕まえる機械に漢字が書いてある。ちょっと露骨すぎやしませんか?なんでわざわざ遠い星まで行って地球のもん見なきゃいけないんですかね?68歳のジェームズ・キャメロン青く塗ってしゃべらせてるだけじゃないすか。正直ストーリーの粗は日本円で500億円くらいの製作費がかかっているのに誤魔化しきれていなかった。

小さい画面で見たら間違いなく微妙なので、見るなら映画館で最高のスクリーンで見てください。ただまあ、首都圏に住んでいる人はお金は貯めといて、ディズニーシーに友達と行って、ソアリンファンタスティックフライトに乗るのがおすすめです。あれは本当に最高のアトラクションですよ、家父長性も過激で露骨な捕鯨批判もないしね。
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