母親の真偽を巡るお話というよりは、母親を疑い始めた双子兄弟の行状を描いたサイコホラーであり、本作のポスターから想像する内容とは似て非なるものとなっています。
母親が顔面に包帯を巻くような手術を受けた原因は何かが全く語られていないのが気になる。
双子役は、役名どおりの名前のエリアス・シュワルツ、ルーカス・シュワルツ兄弟。ネズミ顔がかわいらしかった。
割と分かりやすい伏線が張ってあるので、オチ自体には割と早い段階で気づいたものの、その不気味な演出と演技で最後まで緊張感を持って楽しめました。
2014年のオリジナルの方はもっとグロい描写があったり、ミスリードが分かりづらくしてあったりするようなので、そっちを観てみたい。