パソコンの画面上にある各ウィンドウが、女優の携帯やホテルの監視カメラ、主人公のノートパソコンなど様々な場所にあるカメラ映像になっていて、ウィンドウを行き来しながら話が展開していく。見える視点が制限されるこの方式、ほかの映画でもありますけど、やはりおもしろいですね。
事件の様相が二転三転ころころ変わっていくのを主人公の立場になって「何が起きているんだ？」と良い意味で訳が分からず楽しめました。
犯人や、謎の存在ネバダ、3人組のハッカーそれぞれの目的が分かりにくくて後半のストーリーが追いにくいですね。女優の気持ちの掘り下げも足りていない気がします。
