このレビューはネタバレを含みます
冷戦下で対立する、米国とソ連のスパイ捕虜を交換する快挙を成し遂げた米国人弁護士、ドノヴァンの実話もの
敵国のスパイならもちろん死刑にしてもいいと米国民は言う。
しかし、CIAとバーで話すシーンでドノヴァンが、
「君の名前は、ドイツ系じゃないのか?僕はアイルランド系だよ。でも我々はアメリカ人だ。
僕たちが米国人として認められるのは米国に憲法があるからだ」
「だから僕は憲法を守る」
死刑にするのは憲法に反することだからと。
全てが終わった後、子供が柵を超える場面をドノヴァンが見て顔色を変える。
まだ、なにも終わってないんだと実感する瞬間でした。
しかし、どうやって2人対1人の交換ができたのか?
ドノヴァンが、書記の若者に伝言を伝えるシーンで、混乱してわからなくなりました。
もう一回見たいです。