エリ

海にかかる霧のエリのネタバレレビュー・内容・結末

海にかかる霧(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

仕事もお金もない漁師たち。船長は船と船員を守るため、お金欲しさに密航を手伝うことになる。韓国映画を久しぶりに観たけど、やっぱり重い。なんなんだろう、この闇の深さは。
船長の船と船員を思う気持ちは本当なのに、事態がどんどん悪化していくのが辛かったなぁ。そしてドンシクとホンメはてっきり結ばれるものと思ってたのに、意外な結末で後味も悪かった。なぜあのときホンメは行ってしまったのだろう?あんな壮絶な体験したから吊り橋効果もあって、ドンシクのことが本当は好きじゃないと気づいたのかな?はたまたあんな体験を一緒にした人といるのが怖くなったのか。どちらにせよドンシクの心情を思うといたたまれない。
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