パン

海底二万哩のパンのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
4.2
想像以上に楽しい映画だった。
ペットのアシカ可愛すぎる。
潜水艦が舞台のSF映画だ。
SFなのに潜水艦・・・?と思うかもしれない。

これは必要な予備知識として説明するが、本作は1868年が舞台の1870年に初版が発行された小説、海底二万里を映画化したものだ。
つまりまだ人類にとって潜水艦の技術が夢のような時代に書かれた小説なのである。それを1950年代にディズニー映画にしたものだ。

まあ1620年にイギリスで潜水艇が開発されていたり1776年にアメリカでも開発されていたがまともに航行や戦闘が出来る潜水艦という意味ではこの小説が書かれた時代にはなかったというわけだ。

海底2万マイルはディズニーシーのアトラクションで有名だが映画版を観たことがない人は多いだろう。
夢いっぱいのアドベンチャーを体験したい方は是非この映画を観て欲しい。
それにしてもこの時代の大作映画ってカーク・ダグラスが主演してることが本当に多いな。
パン

パン