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ライオット・クラブのnaのネタバレレビュー・内容・結末

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

オクスフォード大学の中でも、上流階級で未来を約束されている十人十色な学生達を見れて面白かったです。

-マイルズは、上流階級であるが庶民に対してあまり偏見などはなく彼女も庶民。しかし、100%偏見がないわけではないのでちょこちょこ見える欲や特別感がある。
-マイルズの敵アリステアは、マイルズと違って上流階級以外は人間と思っていないのかなと思うくらいサイコパス。おそらく一生彼はその選民思想な考えを変えることなく生きていくのだろうなぁ。
-クラブの会長は、努力家なのに社会からは上流階級の家だからといってその努力を認めてもらえず名前だけで判断されてしまう社会に不満を持っている。リーダーとして最後にクズさ全開の発言をし続ける姿が滑稽。
-見栄っ張りな成金な子、庶民に偏見はないが庶民から逆に利用されて気づいてない子、正論を言う優しいゲイ、女性に対して心の中では敬意がない子、人を半殺しにしたクラブにも関わらず逆にその出来事を利用して反省の色なしでクラブ会長になる子、周りに流される子
-彼らは、上流階級のため学生の間しか遊ぶ事ができず卒業すると遊べないだからこそいまを楽しむ。度が過ぎているが、それを教えてくれる人が庶民だから妬んでるって思っちゃうんだな。

とりあえず全員イケメンですね。
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