影屋れい

女バトルコップの影屋れいのレビュー・感想・評価

女バトルコップ(1990年製作の映画)
1.5
『女バトルコップ』。ヤバイね。ヤバ過ぎる。睡魔が。こんなにも睡魔が襲い来る映画は久しぶりだ。恐るべし《女バトルコップ》ッッ!やりたい事は『ロボコップ』。されど原典には遠く及ばず。日本特撮の悪い所ばかりが凝縮された『ロボコップ』となった。…どうしてこうなった。いや、成るべくして成ったと言うべきか。
『ロボコップ』の事は忘れて『東映メタルヒーロー』シリーズを鑑賞しているんだと思えば幾ばくか楽しめるかも。
…とは言え武装がショボすぎる。本家の《M93Rオートナイン》の様な華のある銃ではなく、《コルトガバメント》のカスタムみたいな非常に頼りなさげな銃で無双されても…。ホントに華がなく、カタルシスもない。ションボリガンアクション。太ももホルスターで予算を使い切ってしまったとしか思えない。お色気なしバイオレンスアクションなしドラマなし…とないない尽くしだが《女バトルコップ》のデザインだけはアリ。とても勿体ないね。
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