にこ

天使が歌う街/ひねくれパパとサンタの贈り物のにこのレビュー・感想・評価

3.2
過去のある出来事でクリスマスを毛嫌うマイケルが、とても大きな素敵な家を相場の半額で買えることとなり、独断で購入を決定。
家族も大喜びでこれから幸せな生活を送ろうとしていたのだが…
クリスマスの前、引越しをしてきてからというものの、近隣の人たちがこぞってマイケルの家に訪れる。
皆がそれぞれの歌や楽器を奏でながら玄関のチャイムを鳴らし、クリスマスの飾り付けの装飾を渡しに、だ。
マイケルたちが引越してきたのは、ニュースでも取り上げられるほどのイルミネーションの有名なライブオーク・レーン、光の道と称される街の真ん中の家だった。
クリスマスにトラウマがあるマイケルは装飾を受け取りはするが飾り付けなんてすることもなく、時間が過ぎていく。
そんなクリスマス直前、ある問題が発生し、息子のデイビッドがマイケルの幼い頃と同じようにクリスマスを嫌いになってしまう。
心も閉ざし、家族がバラバラになりかけてしまうのだけど…

ありきたりなストーリー展開ですが、クリスマスの映画は暖かくてなんぼです。
この寒い時期には心が暖まる映画を。
イルミネーションは街角を明るくするだけじゃなくて、人の心も明るく、家族も明るく、皆を照らしハッピーしてくれるものなんですよね。
にこ

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