キム・ギドク脚本ということで興味が沸き鑑賞。
結果は良くも悪くもキム・ギドク自身が監督した方が見てみたいと思った。
鰻の養殖に従事る中国人が鰻に違和感を持ち、単身韓国へ密入国を図る。
そこで検査施設の女と出会い、独自に調査を開始する。
中国人の男と韓国人の女。
密入国の点からも言葉がしゃべれないのは分かる。
だが二人は体を重ね合うわけで、その心情を詳しく知りたい。
結局それは愛情なのか同情なのか。
演出次第で可能であるならキム・ギドクに監督してもらった方がよかったはずだ。
教訓として中国産の食べ物は警戒しましょうということか(笑)